こんにちは!
2021年7月も下旬にさしかかり、ペルセウス座流星群の話題がちらほら出始めていますね!
今年の流星群の極大は8月12〜14日付近なのですが、月齢が少なく月あかりがほぼ無いので、めちゃキレイに観測出来るのではと言われています!
実に8年ぶりの良好な観測状況とのこと、準備をバッチリ整えて極大のタイミングに備えたいですよね。
そんな流星群観測ですが、この記事を見にきたあなたは
- 見るのにも何かいるのかな?
- 持ち物は何を持っていったら良いだろう?
という疑問をお持ちと思います。
そこでこの記事では、
- ペルセウス座流星群観察時の持ち物について
- 流星群観察時のおすすめアイテム3選
ということで書いていきます!
結論から言いますと、流星群を見るの自体に必要なものはありません!
ただより快適に、安全に観察をするための必須アイテムはありますので、それについて本文で詳しく説明していきますね。
おすすめアイテムは各天文台のサイトやキャンプショップ等の記事を参考に、
個人的にこれあったら間違い無いやろ!というものを紹介してますので参考にしてみてくださいね。
Contents
ペルセウス座流星群観察時の持ち物はどうする?
ペルセウス座流星群を見るにあたっての必要な持ち物ですが、まず最初に
- 双眼鏡とか望遠鏡もいるの?
- それないと見れないとかいうパターン?
という疑問湧きません?自分は最初思いました!
結論から言うと、流星群は肉眼が一番キレイに見えるので、望遠鏡や双眼鏡はなくても全く問題ありません。
というのも、双眼鏡や望遠鏡を使うと視野がぐっと狭くなってしまうので、流星が視野の外で流れてても気づかないんですよね。
空を全体的にひろ〜く見る感じでいるのが流星群観測のコツです!
双眼鏡とか高そうだしやだな・・と思ってたあなた、一安心ですね!
それでは本題に入ります。
ペルセウス座流星群の観測に必要な持ち物を表にまとめておきますね。
持ち物 | 用途 |
懐中電灯 | 暗い夜道、山道で安全に目的地に辿り着くため必須 |
椅子・マット | 流星群観測を快適にするためにも必須 |
防寒着 | 観測地は標高の高い場所が多く気温が低いため必須 |
食べ物・飲み物 | 周囲にコンビニなどが無い可能性もあり |
虫除けスプレー | 山の上や森の中は虫除け対策が必須 |
コンパス | 方角を見るためにあったら便利 |
星座早見表 | 他の星座の位置など一緒に確認できると楽しい |
こんな感じですね!
もちろん観測する場所によっては必要でないものもありますので、あなたの行かれる観測場所に合わせて準備していきましょう。
【2021年最新】流星群観察時に必須!おすすめアイテム3選
ただ、その中でもこれだけは絶対準備しといたがいいよ!と言うものを3つ挙げておきます!
- 懐中電灯
- マット・リクライニングチェア
- 防寒着
この3つですね。1つずつ解説していきます。
懐中電灯・ヘッドライト
流星群を見るなら周囲に明かりが少ないところで、これ鉄則です。
明るいところではせっかくの流星も見逃してしまう可能性が高いです。
となると観測場所は明かりの少ない山間や標高の高い山頂付近になることが多いです。
各都道府県の展望台なども比較的山間部にあったりしますしね。
展望台などは星をキレイに見るための施設などで照明をあえて設置していないところが多いです。
駐車場から展望台に行くまでも真っ暗・・なんてこともザラです。
スマホのライトじゃ心許ないですし、道中を安全に向かうためにも懐中電灯は必須アイテムと言えますね。
こちらはヘッドライトで、懐中電灯で片手が塞がるのを回避できます。
山道で荷物もあるとなれば両手空けときたいですもんね。
しかも目が夜に慣れた状態を維持出来るよう刺激の弱い赤色LEDのサブライトも使用可能なんです!
周りの観測者の目も刺激しない優しいアイテムですね。
大きな期待はしていませんでしたが、概ね満足です。専用バッテリーが別売りですので、電池で使用していますが、使用時間に不満はありません。バッテリーも使ってみたいですが、値が張るので今後検討します。扱いは1つのボタンとズーム調整だけなので簡単です。重さも丁度よい感じです。希望としては、シリコンベルトが付属されていたら良かったかなぁと思いました。ヘルメット着用時にズレ防止のアダプターは必須ですね。
https://item.rakuten.co.jp/townland-c/y-ws-243hd/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0
マット・リクライニングチェア
マットとか椅子は別に無くてもいんじゃない?と思った方もいるかもしれません。
確かに無くても見れないことはないですね。
ですが流星群の観察は比較的長い時間行います。
その間首をずっと上を向けて観察し続けていられるか?ということですね。
絶対すぐに首が痛くなっちゃいます。苦痛でもう帰ろうか・・てなる可能性も。
そうなるとロマンチックなデートも台無しですね。
なので観測のスタイルは基本
- 寝転がって見る
- 椅子に座ってゆったり眺める
のどちらかです。
ベンチがある場所ならまだ良いですが、空いているかも分かりませんし、芝生にそのまま寝転がるのも抵抗ありますよね。
なのでのんびり快適に流星群を観察するには、マットか椅子のどちらかは必須だと個人的には思います。
こちらのリクライニングチェアは折りたたみ可能、リクライニングの角度も調整できるお手軽チェアです。
カラーも5色あって好みに合わせて選べます。
肘置きも広いし足も完全に乗せれちゃいます。
結構いい感じでくつろげる一品じゃないでしょうか。
他のブランド品と比べて値段もお手頃ですし、購入しやすいアイテムですね。
丈夫そうです。ブランド名が付いてる物が1万円位であったので、ブランド名が付いて無いだけで半額!買って良かったです!
https://item.rakuten.co.jp/shopworld/10138316/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0
マットについては、簡単なものでも十分効果がありますよ!
ブルーシートじゃ地面の寒さが伝わるしゴツゴツしてたらお尻がいたくなっちゃいます。
このくらいのシートなら断熱も厚みもしっかりしているので快適に寝転んで流星群観測が出来そうですね。
1回しか行かないとかお金もったいない、という方は意外にダンボールでも代用出来るので試してみては!
厚みはもちろん、結構断熱効果もあるんですよ。
花火大会の時とか段ボールに座ってた記憶ありますよね笑
防寒着
防寒着も夏だしいらなくない?と思ったあなた。
街中ならまだ大丈夫でしょうが、山の中、標高の高いところの気温はびっくりするくらい低くなります。
標高が100m高くなるにつれて、気温は0.6度も下がるんです!
イメージ湧かないという方のために例を挙げます。
以前自分が行ったことのある鹿児島県の輝北うわば公園(鹿屋市)の標高は550m。
他の県のスポットなどに比べるとそこまで高くはありません。(ちなみに栃木県の日光・戦場ヶ原は1400mです!)
上の通りなら平地よりも3.3度低いことになります。
冷房の27度と24度じゃ涼しさ全然違いますよね。
夏に泊まりで行ったのですが体感的にはかなり涼しい、半袖じゃ寒くて寝れないな〜て感じでした。
1400mの戦場ヶ原は平地よりなんと8度以上も低いんです。ちょっと冬の初めくらいの温度になりそう。
寒さに耐えられなくなって帰ろう、となってしまったらせっかくの流星群観測も苦い思い出になってしまいます。
風邪なんて引いた日には2度と行きたくなくなるかもしれませんね。
そうならないためにも防寒着は絶対準備しておきましょう。
自分は大丈夫でもパートナーが寒い、といった時サッとかけてあげられますしね。イケメン・・笑
こちらのジャケットはゴアテックスという超頑丈素材で作られており、軽いのにしっかり撥水、防寒してくれるスグレモノ。
ゴアテックスは絶対にちぎれちゃダメな心臓の手術で縫う針糸に使われたりしてます。
頑丈さに信頼があるからこその起用って感じですよね。笑
コンパクトにまとめて袋にしまえちゃうので、サッと取り出して使えるのもありがたい。
これ1枚あったら春〜秋くらいまでの天体観測や山登りはカバー出来ちゃいますね。
もちろん普段使いでも使えちゃうオシャレさもグッド。
バイク用の雨ガッパに使ってます
バイク用にしてはオーバースペックかもしれませんが大は小を兼ねると言いますし防風にもなるので雨が降ってない日でも着てます
見た目もオシャレなのでそのままスーパーで買い物してても恥ずかしくありませんし値段に見合った価値があると思います
https://www.amazon.co.jp/-/en/Montbell-1128618-Dancer-Jacket-Color/dp/B079ZW82QW/ref=sr_1_1?dchild=1&keywords=%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB+%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88&qid=1626989995&sr=8-1
以上、ペルセウス座流星群観測に絶対持って行った方がいいおすすめアイテム3選の紹介でした。
ここで紹介したのは個人的な好みと口コミも合わせてチョイスしたものです。
あなたもご自分のお気に入りの一品を見つけて、テンション上げて流星群観測に望んでみてくださいね。
まとめ
ペルセウス座流星群観察時の持ち物について、おすすめアイテム3選ということで紹介してきました。
まとめとしては、
- 流星群の観察に双眼鏡などは不要、肉眼で見るのが一番!
- 持ち物は行く場所にもよるが、懐中電灯、リクライニングチェアやマット、防寒着はほぼ必須なので準備すべし
という感じですね!
今年は8年ぶりに観測条件が非常に良いタイミングなので、例年以上に流星群がみやすい年になるはず。
気合い入れて観測に行ったのに準備不足でそれどころじゃなかった・・なんてことにはならないようにしたいですね。
そのためにも観測場所のリサーチと必要物品の準備はバッチリにして行きましょう!
マナーを守って、滅多にみられない宇宙の神秘を皆で思いっきり楽しみましょうね!
ありがとうございました〜。