こんにちは!
ペルセウス座流星群の季節が近づいてきていますね。
昨年は残念な天候でしたので、今年こそ!と期待も高まっていることでしょう。
日本の屋根とも言われる北アルプスを有し、日本海に面している自然豊かな富山県には、ゆっくりと星空を眺められるおすすめしたいスポットがたくさんあります!
この記事では
- ペルセウス座流星群の富山県での見頃の時間帯はいつ?どの方角に見える?
- 富山県でペルセウス座流星群が綺麗に見れるおすすめスポットはどこ?
という内容でまとめています。
結論から言うと、ペルセウス座流星群は富山県では8月13日未明、または13日夜から14日深夜がピークで、基本的にはどの方角でも見ることができます。
オススメスポットについては、景観も楽しめてじっくり星空を観察するのにもぴったりの場所を3つ紹介します!
Contents
【2022年】ペルセウス座流星群富山県の見頃時間帯や方角
2022年のペルセウス流星群は、7月下旬から8月下旬にかけて活発になり、8月13日午前10時頃(前後する場合があります)に極大(ピークの見頃)となる予想です。
時間帯は富山県であっても大きく変わりはないですね。
極大が昼のため、見頃のタイミングは、12日夜から放射点が高く昇る13日未明、または13日夜から14日深夜頃になります。
ちょうどお盆でお休みのタイミングです!夜中まで起きてても大丈夫ですね!笑
今年は月齢が15、つまり満月になります。
なので 月明かりがかなりあります 。月明かりを避けて見る必要があるんですね〜 !
また、富山県でどの方角が一番見れるのか、については、結論どの方角でも見えるんです!
へぇ〜と思ったそこのあなた!私も思いました。笑
ペルセウス座流星群は、全天にまんべんなく流れるのが特徴なんですね。
流星は、放射点(流星の出どころ)を中心に四方八方へ放射状に飛び出すように流れて見えます。
放射点から遠いほど長い流星になって見えるので、空全体をひろ〜く見る感覚でいるのが観測の時のポイントです!
見えにくい場合は放射点のある北東の空を中心に、ひろ〜く見てみてくださいね。
【2022年】ペルセウス座流星群富山県のおすすめスポット3選
2022年のペルセウス座流星群を富山県で見るのにおすすめのスポットとして、景観も楽しめてじっくり星空を観察するのにもぴったりの場所を3つあげています。
相倉合掌造り集落 (南砺市)
1つ目に紹介するスポットは南砺市にある相倉(あいのくら)合掌造り集落です。五箇山ICからですと、国道156号線を通って車で20分ほどの場所にあります。
日本でもここでしか見られない茅ぶきの合掌造りが立ち並ぶ集落で、ユネスコの世界遺産に登録されています。
人気の観光地でもあり、夜は周囲が暗く星空が綺麗なスポットでもあるのです。
昔話に出てきそうな風景と星空です!!
概要を表にまとめておきます。
名称 | 相倉合掌造り集落 |
住所 | 富山県南砺市相倉 |
駐車場 | 70台分 |
特徴 | ・ユネスコ世界遺産 ・茅ぶき屋根の合掌造りが印象的 ・古き良き日本と星空を堪能できる |
地図 | Google Mapで見る |
展望台なども整備されていて、宿泊施設もあります。
ゆっくりと滞在して、今はもう見られなくなってしまったどこか懐かしい日本の原風景と星空を堪能したいものですね!
ただし・・”集落”ということは、実際に住民の方が生活を営んでいる暮らしの場でもあります。
夜遅くまで騒ぐ等ご迷惑をかけないようにしましょう!
阿尾海岸 (氷見市)
2つ目に紹介するスポットは氷見市にある阿尾海岸(あおかいがん)です。
能登半島の付け根にある人工海岸で、釣り場として人気があるスポットです。
また、日本海とその向こうに浮かんでるように見える立山連峰を望みながら星空を満喫できる、穴場のビュースポットでもあるんですよ!
氷見駅から歩いて約10分、能越自動車道の氷見ICから20分と、アクセスも便利な場所です。
遠くにうっすら見える立山連峰がまた壮大さを際立たせますね。
名称 | 阿尾海岸 |
住所 | 富山県氷見市阿尾563 |
駐車場 | 20台分 |
特徴 | ・釣り場として有名な海岸 ・立山連峰も望める ・岸にトイレあり |
地図 | Google Mapで見る |
氷見市の阿尾海岸は、とても静かな場所です。
打ち付ける波の音を聞き、海・山・そして流れ星をゆっくりと眺めたいものですね。
美しい大自然に囲まれていると、日ごろの疲れも消えていきますよ!
海岸近くには温泉に入れる民宿も数軒あるので泊まりがけでのんびり観測に来たいものですね。
室堂平(立山町)
3つ目に紹介するスポットは立山町にある、立山黒部アルペンルートの室堂平(むろどうだいら)です。
立山黒部アルペンルートとは、標高3000メートル級の山々が連なる北アルプスを貫く、総距離約37kmと世界でも有数の山岳観光ルートです。
トロリーバスやケーブルカーなどを乗り継いで気軽に雄大な風景を楽しめるため、世界中から観光客が訪れています。
室堂平中は、室堂ターミナルから徒歩で約10分ほどの場所で、立山黒部アルペンルートの中でも最も高い標高2450mです!
まばゆい星々が落ちてきそうなほどですね!
概要はこちらです。
名称 | 室堂平(立山黒部アルペンルート) |
住所 | 富山県中新川郡立山町芦峅寺室堂平 |
駐車場 | 立山駅駐車場:1,000台 |
特徴 | ・標高2450m ・星にいちばん近いリゾート ・車では乗り入れできない |
地図 | Google Mapで見る |
すぐそばにあるホテル立山では、スターウォッチングなどのアクティビティも開催されていて、スタッフさんによる星空の説明もしてもらえます。
他では体験できない美しい星空をゆっくりと眺めて過ごしたいですね!
注意点としては、立山黒部アルペンルートは自然保護の観点からマイカーでの乗り入れはできません。
また、立山は真夏でも日中は20度もなく、夜はさらに冷え込みます。
温度調節できる服装を用意していきましょう!
まとめ
2022年のペルセウス座流星群富山県の見頃時間帯や方角・おすすめスポットについて紹介してきました。
まとめとしては、
- 流星群は7月下旬から見れるが、8月12日夜から13日未明、または13日夜から14日深夜が見頃の時間帯
- 流星群は基本的にどの方角でも見える、北東を中心に広く空を見るのがポイント
富山県の、景観も楽しめてじっくり星空を観察するのにもぴったりのオススメスポット3選は
- 相倉合掌造り集落 (南砺市)
- 阿尾海岸 (氷見市)
- 室堂平 (立山町)
といった感じです!
今年こそは降るようなペルセウス流星群を見たいと、皆さんの期待も大きいことでしょう。
満月なので月明かりを背にして見るのがオススメですよ!
お住まいの地域に近い場所でペルセウス座流星群を見に行ってみてくださいね。
コロナが落ち着いて皆でワイワイ流星群の観測が楽しめるようになってると良いですね。
今回は以上です!ありがとうございました〜。
流星群観察に何持ってけばいいの?という方はこちらの記事も参考にどうぞ。
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